僕らの正体を知りたい?

まず、僕たちは、人間の欲望を満たす為に現れた地球外生命体である。、、、って僕たちは教えられた。え、起源が曖昧?人間だってそうだろ?アダムとイブが林檎を食べた話よりは明確な目的を持って現れたと思うけど。まあ、面倒臭いから僕らの始まりの話は省く事にするよ。あんまり長い時間は取れないからね。この後も予定がちょっと。だから、もうすでに聞き返したいことがあるかもしれないけど、なるべく口を挟まないで、僕の話を聞いてて欲しいかな。

最初に言った通り、僕らは人間とは違う。地球で生まれてないし、人間みたいに貪欲じゃない。何より違うのは、食事をしないこと。あー、厳密に言うと、食事はする。だけど人間みたいな食事じゃない。

僕たちは人間の笑顔で生きている。

ここだけ聞くとすごーい素敵な存在に聞こえると思うけど、現実はもっとシビア。しばらく人間の笑顔が見れないと体に力が入らないし体調も崩しやすくなる。それにこれが一番重要なんだけど、僕たちが求める笑顔は僕たちが作ったものじゃなくちゃいけない。僕たちの行動によって人間が笑ったものじゃないと意味がないんだ。言ってしまえば自給自足。ね、大変そうでしょ?お金だって、食材がいらないんだから金銭面で苦労しないって思うじゃん。だけど人間の笑顔を作るために費やすお金は安くない。はあ、話してて僕も人間に生まれ変わりたくなってきた、、、。

食事が自給自足みたいだから、僕らは子供の時から人間の欲望を満たし笑顔を作り出すための教育を受ける。少しずつ力が付いてきたら時々人間の前に現れて笑顔を作ってみたり。僕は初めて人間の笑顔を作ったとき、すごく気持ちよくて、それが忘れられないから今までこうやって欲望を満たすことを続けてきたかな。あ、そうだね。僕が続けてきたって言ったのはいなくなっちゃう人もいるから。小さいときに周りと比べて明らかに能力が劣ってしまった子や、うーん、これはあんまりいないけど、人間の悲しい涙を作りすぎちゃった人も。
僕らは人間の笑顔を求める変わりに、人間の悲しい涙を作りすぎると存在出来なくなるんだ。人間で言う、死ぬってやつ。

あー、なんだか重たい話になっちゃうね。じゃあ面白い話!僕ら地球外生命体は未だに人間には存在がばれてないって聞いたらどう?びっくりしない?それで、明日からは僕らのこと探しちゃったり。僕らは毎日人間の前に姿を現してるし、僕らのことを見ない日はないと思う。でも人間は僕らのことを知らなくて、なのに僕らのことを求めない日はない。この関係、なんだかロマンチックだと思うんだよね!

あと面白いのは、僕らの寿命は人間みたいに長くない。成長と老化は同じ速度だけど、死ぬのがすごく早いんだ。つまり人間でいうおじいちゃんとかおばあちゃんになる前に死んじゃうってこと。付け加えるなら父親や母親になる奴も少ないかな。なったっていいんだけどね、それを選んだ奴はそのあとすぐに死んじゃうことが多いから。みんな怖いんじゃないかな。

ここで話が戻るんだけど、僕はもう少しで死んじゃうかもしれない。いや、全然死ぬ気はないし死なないと思うんだけど念のためね、念のため。そんな顔しないでよ。僕はこれで死んじゃったとしても後悔はしない。それに死なない自信も少しはあるんだ。僕が今まで笑顔を作り出してきた人間は割りと理解のある方だったと思うし、それに、人間たちは今さら僕を死なせることはきっと出来ない。なんて自信家なんだって思う?あ、それよりもなんで死んじゃうのか教えろって顔だね。うん、じゃあ教えてあげる。さっき話したやつ。あのね、僕は父親になるよ。なりたい。まだ決まってないけど後々ね。だからそのための前準備。母親になる相手がいることを人間に教えようと思って。これからその記者会見。

やっぱり僕たち地球外生命体のこと、全部は話せなかったけど、どうだった?記事にするかしないかは君の自由だ。どうせ記事にするなら素敵な記事になることを願ってるよ。

僕らジャニーズは宇宙人の集まりだ。それが僕たちの正体。僕たちの生きる活力は、ステージの上で自分だけに当たるライト。あとは一番大切なファンの子たちの笑顔。だからこれからも、僕たちのことを死なせないでね。僕も君たちのこと、ずっと幸せにしてあげるから。いつもありがとう。


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なんちゃって。朝井リョウさんのアイドルは宇宙人みたいだ、なんて発言から。アイドルは私たちの欲望を満たして幸せをくれるけど、彼らからすれば結局は生活のため、お互い求めて求められて。素敵な宇宙人がいたもんだ。





自己顕示欲が炸裂したら

昨日投稿した記事にて自分がジャニヲタであることを告げた。そう。私はジャニヲタだ。その記事を読み返しながら二個目の記事にしては唐突すぎるテーマであったなと今更ながら思ったので、第3回目の更新する記事では私の好きなものについてつらつらと語る事にする。まったくどれだけ自己顕示欲が強いんだと自分でも思うが、なんてったって暇なのだ。また眠れなくなった。この眠れなさは何。私の睡魔を誰かが盗んだのなら一刻も早く返して欲しい。今日私は13時から出かける予定があるのだ。

1、ジャニーズ

上記したように私はジャニーズが大好きだ。小学生の時にジャニーズワールドに踏み込んで以来抜け出すことが出来なくなった。キラキラと輝くその世界にイケメン好きな私は楽園かと歓喜したが、その足元は底なし沼に嵌っておりずぶずぶと沈む一方。抜け出すことはもう出来ない。もし抜け出せたとしてもその時はきっと、さらに深い沼に嵌っていると思われる。ジャニーズ好きな者として、はてなブログのアイドルのグループにも参加してきた。

私の担当は嵐の大野智くんである。もう本当に彼は凄い。たまらない。知れば知るほど好きになる。何より踊る姿が好きだ。大好きだ。彼を好きになった瞬間の事は今でも思い出せる。大野智くんのあるソロ曲を見たときの衝撃、鳥肌が収まらずこれは彼への衝撃ではなくて実際に自分の周りだけ温度が一気に下がったのかと思った。彼の周りだけ無重力なのかと思うほど自由に、鋭く、それでいて繊細に踊っていた。いつもテレビで見ていた彼とは全く違った。さらにその歌声も甘くもあり切なくもあり鋭くもあり時にはコミカルに、なんでも歌いこなしていたのだ。どこまで完璧なんだ。先ほどジャニーズワールドが底なし沼だと記したが、もしこの沼から抜け出せずそのまま死んでしまうのなら私は彼の声で満ちる空間の中、あの甘い声で窒息死したい。こういう発想がすごくジャニヲタの気持ち悪い部分を顕著に表していると冷静に思う。大野智くんの話ばかりしてしまったが、勿論嵐の他のメンバーのことも好きだし嵐以外のジャニーズという長年女子たちを魅了してきたその一つの事務所自体を魅力的に感じる。いつの時代も男性アイドルのトップに君臨するジャニーズはもうそれだけで格好良い。


2、サークル

サークルについて今は詳しく書かないが、学生である私は基本的にいつもサークルの人達と過ごしている。私の生活の重点と充実感の主はここである。


3、動物

動物が好きだ。実家でも気付けば犬がいた。猫も飼った。現在は一人暮らしの家でジャンガリアンハムスターのアレクと暮らしている。余りにアレクが可愛くてヒマワリのタネばかりやっていたらすごく太ってしまったので、現在は減量中のアレクだ。ちなみに私自身前歯が出ておりデブのため、友人たちからはそっくりだのやっぱり飼い主に似るだのと言われてきた。今もアレクが滑車を回す音をBGMにブログの下書きをしている。動物が好きなのでペットショップがあると意味もなく入ってしまうし、ちょっとしたふれあい動物園のようなものはもうたまらなくて2014年の夏だけで6回は行った。短期間に6回目となるとヤギに餌をやるのも手馴れたものだ。


4、ネイル

ここにきて女子らしいものが。デブなので指は太いがネイルは好きだ。最近はサロンにも行けてないが基本的にセルフでやっている。中学の頃からネイルが好きで学校に塗って行っては先生に怒られるヤンキー思考の高い馬鹿な生徒であった。しかしその頃からネイルをしていた事もあり今ではネイルポリッシュも増えそれなりにスキルもつけた。並んだ沢山のポリッシュは眺めるだけで幸せになれるし女子力が上がる気がする。


5、食べ物

食べることではなく食べ物である。その見た目香りの完成された食べ物たち、勿論それを食べる行為そのものも、いろんな事を含めて人間が食事をしなくても生きられる生物でなくて良かったと心の底から思う。私は朝ごはんを食べることを目的に夜寝る。お腹が空いて起きる朝は本当に幸せだ。しかし、食べることが好きなのだから勿論デブである。痩せたいが食べると太る。痩せるためには少なからず食べる量が減る。この矛盾(一般では矛盾でもなんでもないがデブ的思考だと矛盾)はこの世の矛盾の中で最も悲しい。ちなみに一番好きな食べ物は揺らぐことなく親子丼だ。


他にも好きなものは沢山あるが語るほどのネタも思いつかないのでそれはまた後々書きたくなったら特記する事にする。こう見ると面白みのない人間だなあと感じるけれど、ブログを書く中で面白い部分を見つけていけたらなと前向きに考えよう。ちなみに今日の出かける予定の内容は友人と遅めのランチなので、そのランチを楽しみにそろそろ眠ろうと思う。今日は幸せな目覚めになりそうだ。

今の小中学生はテレビの中の誰に恋をするのか

自分の幼い頃を思い出しながらふと思った。

『今の小中学生はテレビの中の誰に恋をしているのか』と。

私が小中学生の頃はそこらじゅうにジャニーズが溢れていた。とはいっても私自身まだ学生でありそんなに昔と言うわけではないけれど。この話をする上で私の好きだった芸能人の変遷を図にしてみた。
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ご覧のように小学校低学年の頃の私はジャニーズが溢れる中で幼なじみと二人、小池徹平に恋をしていた。完全に本気愛であった。まだWaTすらデビューしてない中二人で『WaTノート』なる交換ノートをし、回りの子が好きなジャニーズのCDを貸し借りする横で二人インディーズであったWaTの路上ライブに心を踊らせていた。しかしこれほど執着していたWaTも気づけば熱冷め、嵐へとフェードアウトしたのだ。そしてこれが世に言う永遠の新規・花団落ちである。そこからは嵐を基盤としながらジャニーズに溺れていく。
今まで未知の世界だったジャニーズの世界へと踏みいった私に待っていたのは美しい顔の男性が美しく歌い、美しく踊り、世の女性たちを虜にしようと魅せる動き。ワイルド系から可愛い子犬系まで揃いに揃ったジャニーズ事務所。元々小池徹平が好きだった私は勿論イケメンが大好きで、あれよあれよという間にジャニーズの沼に落ちていったのだ。
画像の(1)その他ジャニーズはKAT-TUN・NEWS・関ジャニ∞、Hey!Say!7などの当時勢いに勢いを着けていたグループだ。周りの女の子達も皆彼らが好きだった。野ブタをプロデュースクロサギ有閑倶楽部、イケメンパラダイス、花男、ごくせんなど、その時代のドラマタイトルだけでもイケメンの溢れ具合に目眩がする。謎のマイクとゴルフという二人を連れた山ピーのユニットも大人気。なんなら男の子もジャニーズが好きだった。一緒にジャニーズの話をしていた。赤西くんになりたいと、でも自分はバク転が出来ないからジャニーズ事務所には入れないと悲しんでいた子がいたのを思い出す。彼は今ホストになった。
このイケメン飽和時代。当時の小中学生は亀梨くん、赤西くん、山ピー、錦戸くん、山田涼介辺りに恋をしていた子が多いのではないかと思う。何より彼らは若かった。若く駆け出しであったからこその勢いなどは勿論、10代のメンバーも多かった故、小学生の私達も本気で彼らに恋をしていた。
しかし現在、駆け出しのグループといえばABC-ZとSexy Zoneくらいだと思う。Sexy Zoneはまだ十代だが前者はそうではないし、今人気と言われる嵐と関ジャニに至ってはもうおじさんである(とてもとても可愛いおじさん達ではあるけれど)。そう思うと、今の小中学生は誰に本気で恋をしているのだろうと不思議に感じたのだ。

もしかしてジャニーズではないのか。それはジャニーズと共に育ってきた私としては少々悲しい現実。真相はわからないけれど、SNSの使用平均年齢が低下している昨今この答えも知りやすいのかもしれない。
そしてこのことを考えてさらに思ったのは、私はまだ学生のため嵐や関ジャニファンをやる上で聞かずしては通れない『ジュニア黄金期』を経験は出来ていないのだけれど、私たちが過ごした小中学生時代は今思うとジャニーズ旋風吹き荒れる中だったのではないかなあと。そう思うとその時代に色んなジャニーズを見れたことはイケメン好きとしては凄く幸せだったなと感じる。

こんな時間にブログを更新する理由

最近滅法生活リズムの良くない生活をしている。早朝に寝ることは勿論、夕方目が覚め友人の誘いに乗り朝までお酒を飲む。そしてまた世間一般の人達が気合を入れメイクもバッチリに駅を歩く中私は帰路につきボロボロの状態でベッドに潜り込むのだ(以下サイクル)。

まず何故私がこんなにも堕落した生活を送っているのか、否、送れるのかということだけれど。答えは簡潔明快私が学生であり今は春休みだからだ。もしこのブログに目を通している人の中に社会人の方がいた場合辛い(からい)言葉を受けることもあるのかもしれない。

学生で同じように春休みを過ごしている方なら分かると思うがこの春休みは本当に暇で暇で暇である。自分から動かなければ人に会わず、人に会わないと言うことは次の予定もなく。バイトをしていればそれなりに多忙であり春休みは絶好の稼ぎどきなのであろうが私はバイトも休業中だ。所謂学生ニートである。

そんな状況のため最初に述べたように毎日だらだらと過ごし週に数回誘われれば飲みに行き、飲まずともツイッターのタイムラインに暇そうな人がいれば終電がある限り遊びに行くという生活をしているため、希に夜何もなく深夜一時二時に眠りについたとしても、体はそれを昼寝だと錯覚し六時にもなれば目が覚めてもう寝付けなくなるのだ。こういう時は本当に普段の生活を恨む。次の日に日中予定が入った日なんかは必死で眠りにつこうとするがそれもままならず結局睡魔に襲われながら太陽の下で動くのだ。

つまるところ、その普段の生活を恨んでいる時というのがまさに今。もう時刻はお昼だが私はベッドの中で微妙な睡魔と共にiPhoneを握りしめている。もういつも見る大好きなブログのチェックも終わり、まとめサイトも見切ってすることがなくなった私はブログ開設に踏み切った。暇で暇で暇で仕方ない春休み中の学生に何が書けるかと問われれば特に何もないような気がするが、寝れない朝暇潰し程度にぽちぽちとボタンを押そうと思う。この時間にブログを更新する理由はただの暇潰しだ。